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ジャコウネココーヒーとはどんな味わいなのか?

日本ではあまり馴染みのないコーヒーの一つに、ジャコウネココーヒーがありますが皆さんご存知でしょうか?ジャコウネコとはアフリカや、東南アジアなどに生息するジャコウネコ科の哺乳類の総称です。細長い同体で手足は短くて尾は長めです。目がクリリとして可愛い種類もいます。その姿は食肉目の祖先に最も近い原型を保っているとも言われています。なかでもインドネシアのジャコウネコが好んで食べる、コーヒーの赤い実があります。柔らかくて甘い豆の表面についた果肉だけ食べて、中心部の硬い豆は丸呑みしてしまうそうです。コーヒー豆自体は強力な皮膜に包まれているため、ジャコウネコの胃腸で消化されることなく、原型を留めたまま糞と接触しない状態で体外に排出されるそうです。

そのようなコーヒー豆がジャコウネコの生息範囲の至る所に散らばっていると言う事になります。これを人間の手によって拾い集めて、皮膜を剥がして中にあるコーヒー豆を精製して完成するのがジャコウネココーヒーとなります。その他の呼び方として、コピルアックコーヒーとも呼ばれています。大変精製量が少ないことから、世界的に高級コーヒーとしての位置づけにあるそうです。最近少しづつですが日本国内でも取り扱っている珈琲店などがあると聞いています。ネットなどでも現物が取引されているようですが、偽物も多く出回っているらしいので注意が必要です。一番問題になってくるのは、日本では馴染みのない高級コーヒーという事で、その真贋を確かめる手段を殆どの人が持っていないという事です。これがジャコウネココーヒーの味であると断定出来る人がいるとすれば、やはり原産国で日頃飲み慣れた方と言う事になるのではないでしょうか?現在法人として一部のショップが正式に輸入販売をしていると聞いたこともありますで、調べてみる価値はありそうです。

さてその味わいについてですが、熟したコーヒー豆という事で香りが深くてマイルドで美味しいと評判です。国内価格では珈琲専門店では一杯1,500円程度というのが相場のようです。某高級外資系ホテルのラウンジで提供されるコピ・ルアックは5,000円という話も聞きます;1杯800円程度のお手頃な価格で提供されているものに関しては完全な偽物まで行かないとしても、純粋なジャコウネココーヒーとは呼べない商品である可能性が高いという事になるはずです。輸送コスト、抽出コストを考えれば不可能な値段だとも言われています。